臨床研修

プログラムの概要

プログラム名称

公立豊岡病院臨床研修プログラム

プログラムの特徴

地域中核病院の特長を生かし、一般症例から希少疾患まで豊富な症例を経験することが可能で、2年の研修期間を通じてプライマリ・ケアの基礎的診断能力を備えた医師の養成を目指します。

さらに、大学病院や県立病院などにおける研修機会を提供することにより、専門領域のさらなる習得を可能とするプログラムとなっています。

プログラム目標

医師としての人格を涵養し、医師及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、プライマリ・ケアを中心とした一般的な診療に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付ける。

研修科目・期間

研修期間は、原則として合計2年以上としています。

  • 内科、救急、麻酔科、小児科、精神科、外科、産婦人科、地域医療、一般外来および在宅医療を必修で経験する。
  • 内科(必修)は、総合診療科、循環器内科、呼吸器内科、消化器科、内分泌・糖尿病内科、脳神経内科から選択し、研修する。
  • 外科(必修)は、消化器外科、呼吸器・心臓血管外科から選択し、研修する。
  • 救急(必修12週)は、1年次の救急外来(4週)、麻酔科(4週)と、2年間を通じて行う宿日直(月4回程度)のうち、1年次の救急研修と2年次の選択研修期間の宿日直を救急の並行研修とすることにより、合計12週の研修とする。
  • 一般外来は、総合診療科・地域医療(必修及び選択研修)の期間中に、並行研修を行うことによって、計4週の研修を行う。
  • 地域医療は、出石医療センター、朝来医療センター、日高クリニック、村岡病院、香住病院または浜坂病院で行う。
  • 全研修期間を通じて、感染対策(院内感染、性感染症など)、予防医療(予防接種など)、虐待への対応、社会復帰支援、緩和ケア、アドバンス・ケア・プランニング(ACP・人生会議)、臨床病理検討会(CPC)など、基本的な診療に必要な分野・領域に関する研修を行う。

選択研修科目

本研修プログラムでは、基幹型病院である豊岡病院のほかに、次の大学病院・協力型臨床研修病院と病院群を構成して臨床研修を行いますので、基幹型病院にはない診療科や高度先進医療を含めた専門性の高い研修も可能となっています。ただし、豊岡病院外での研修は最長2ヶ月までとし、研修管理委員会と協力型臨床研修病院の許可を受ける必要があリます。

公立豊岡病院群(協力型臨床研修病院/施設)

数字で見る豊岡病院

2024年度実績、2025年度実績

病院創立:1871年(明治4年)
病床数

合計:528床
 


一般:473床

  • うちICU・CCU:8床(うち2床は非運用)
  • HCU:12床
  • NICU:6床

感染:4床
精神:51床

医師数

161名(42名)
()は女性医師数


医療圏

面積:約2,635㎢
人口:約19.5万人
(但馬医療圏+京丹後市の合計)  

救急搬送

6,526件/年
( 救急車+ドクターヘリ)


手術件数

4,983件/年


分娩

約600例/年

延べ入院患者数

157,124人/年
(1日平均430人)

延べ外来患者数

221,631人/年
(1日平均912人)

研修医養成実績

118人
(2006年度~2024年度修了者)

標榜診療科目

28診療科


臨床研修プログラム定数

10人/年

研修医の時間外労働時間

適用水準:A水準

超過勤務時間数:平均393時間/年

臨床研修指導医数

35人


協力病院・協力施設数

16施設

基本領域専門研修

基幹施設:4領域

内科、麻酔科、救急科、総合診療科


連携施設:16領域

内科、小児科、皮膚科、精神科、外科、整形外科、産婦人科、眼科、泌尿器科、脳神経外科、放射線科、麻酔科、病理、救急科、形成外科、総合診療科

医書JP

129タイトル

メディカルオンライン

7,438冊

Clinical Key

教科書:1,100冊以上

ジャーナル:600冊以上

今日の臨床サポート

UP To Date

経験症例

経験症例1(当直/救急外来)

  • 帯状疱疹
  • 頭部外傷
  • 閉寒性黄疸
  • 尿路感染症
  • 意識消失
  • 細菌性腸炎
  • 群発性頭痛
  • 小児肺炎
  • 小児屈筋腱断裂
  • 頻脈性不整脈
  • 胆のう結石症
など一晩10症例程度を経験

経験症例2(ローテート期間)

内科系をメインにローテートしたA研修医

合計172症例

外科系(産婦人科)をメインにローテートしたK研修医

合計144症例

※2年間(2023.4.1-2025.3.31)の研修で担当医となった症例のみを抽出(退院サマリより)

研修医の出身大学

(2021-2025年度)

研修医の進路


メッセージ

  • 義本 祐次
    副院長・プログラム責任者
    義本 裕次
  • 中治  仁志
    部長・副プログラム責任者
    中治 仁志
  • 山田  貴裕
    消化器科部長
    山田 貴裕
  • 港 敏則
    小児科部長
    港 敏則
  • 内田 茂樹
    消化器外科部長
    内田 茂樹
  • 松原 慕慶
    産婦人科部長
    松原 慕慶
  • 正田 丈裕
    麻酔科部長
    正田 丈裕
  • 永嶋 太
    但馬救命救急センター長・救急集中治療科部長
    永嶋 太
  • 石井 千絵
    研修医
    石井 千絵

Q&A

Q
研修医宿舎はありますか?
A

病院の敷地内に研修医宿舎を設けています。ただし、利用状況によっては、敷地外の借上げ宿舎を斡旋する場合があります。

Q
オリエンテーションはありますか?
A

採用時に医療安全と事故防止、医療倫理、感染管理、インスリン製剤の取扱い・麻薬について、メンタルヘルス、保険診療・退院サマリー操作説明、処方入力説明、医療情報システム研修、PG-EPOC操作研修、臨床技術トレーニング(身体診察、縫合実習、抹消静脈血管へのアクセスとカテーテル管理)、輸液、輸液ポンプ・シリンジポンプの取扱い等の研修を実施しています。

Q
ローテーションはいつ頃決定しますか?
A

マッチング発表後(11月頃)に希望診療科のアンケートを実施して、3月中旬頃に決定してお知らせします。

Q
ローテーションの変更は可能ですか?
A

ローテーション変更前の診療科と変更後の診療科の了承があれば変更は可能です。(ただし、研修期間内に到達目標を達成できるように診療科を選択する必要があります。)

Q
豊岡病院にない診療科を回りたいのですが。
A

豊岡病院プログラムの2年目選択研修科目では、京都大学、神戸大学、神戸市立医療センター中央市民病院、尼崎総合医療センター、はりま姫路総合医療センター、加古川中央市民病院、八鹿病院での研修が可能となっていますので、マイナー科を含めた豊富な選択肢が提供できます。(院外での研修は最長2ヶ月までとします。)

Q
当直は何月頃から始まりますか?
A

4月中旬頃から開始します。当直に慣れるまでは2年目研修医とペアで当直を行うので安心です。

Q
勉強会・講習会・カンファレンスはありますか?
A

医療安全や感染管理研修、研修医セミナー(5回/年)、兵庫県GIMカンファレンス(1回/月)、救命救急センターが主催する実技講座(6回/年)、救急勉強会(1回/週)などが随時開催されています。

Q
研修に対する要望は聞いてもらえますか?
A

豊岡病院では毎月研修医ミーティングを開催して、研修医から研修全般の要望を聞き取り研修環境の改善に繋げています。


年次報告書

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